カメオとロータリーブレードで作るマスクの作り方をご紹介します。

必要なもの:

ステップ1:マスクのデザインを準備する

1.マスクのデザインをダウンロードしてSilhouette Studio®に挿入します。

2.デザインの中に含まれているサイズガイドを確認して、作るサイズを決めます。例えば、Mサイズを作る場合、デザインのサイズを110%にしたいので、右側の変形パネルの拡大縮小タブに進みます。パーセンテージを110%に調整し、[適用]をクリックします。

3.デザインのサイズを整えたら、カットする準備が整いました。マスクの内側部分と外側部分に異なる生地を使用しているため、別々にカットする必要があります。

4.送信パネルを開き、ツール2のタブを開きます。カメオにロータリーブレードをセットすると、自動でツールを検知しますので、そのままにします。カット条件を「ファブリック、薄め」に設定します。点線はカットせず、マスクの端だけをカットします。

5.布を強粘着のカッティング用台紙に貼り付け、台紙をカメオにセットします。

ステップ2:マスクを縫う

1. マスクの外側部分となる布と内側部分の布を合わせて、1cm弱の縫い代で端に沿って縫います。

2. まちばりで留めて、片側にアイロンをかけ、縫い代に沿って縫い合わせます。これを外側と内側の両方の生地に行います。

3.内側の布部分の両端を1cm弱で2回折り、アイロンをかけ、端にステッチをかけます。

4.内側を外側の生地の上に置き、右側を向かい合わせます。中央の縫い目を揃え、マスクの上端と下端を縫い合わせます。

5.縫った上下の縫い代の曲線を待ち針でとめます。端から約1.3cmは、待ち針をせずに残します。

6.マスクを右側に向けます。縫い目を平らにアイロンをかけます。外側の上下の端を2つ折りにします。上端と下端全体を上縫いします。

7.外側の端を2回折り、内側の端と接触するようにします。これは、マスクのゴム紐を通す場所になります。

8.まちばりをつけて、ゴムを通します。ゴムが通ったら、両端を2.5cm重ねて縫います。両側で繰り返します。ゴムがない場合は、リボンや布ストリップを使っても大丈夫です。これを頭に巻き付けて結び、マスクを固定して使います。

9.内側にガーゼ等をいれて完成です。

なんとか今の状況を乗り切りましょう!